日浦先生のセミナーを受けてから、心の観察をするという新しい習慣が出来ました。
心の観察をするようになってから、自分の思考の多さ、悪い思いの多さがよく分かるようになりました。。
小学生のころは、学校の授業の中で何かの観察ということをよくさせられたような気がします。
私のいた学校では、小学1年生の授業でプチトマトを育てて観察するという授業をやっていました。
生き物や植物をよく見てクーピーで絵を描いてみたり、特徴を書き起こしたりするものです。
植物の葉の細かいところまで見ては気が付いた点をまとめて、発表したりしました。
時が過ぎ、高校では選択科目で美術を選んだので鉛筆デッサンや木炭デッサンをやりました。
幾何学的な形をしたオブジェや、缶や瓶、果物、石膏像も描きました。
その時に美術の先生に言われたことは「デッサンの半分は観察だ」ということでした。
よく見ることが大事なのだと美術の時間には教わりました。
自分以外のものは観察することは沢山あったのですが、
自分の心を観察するということは日浦先生のセミナーで初めて知りました。
昔の自分は、心が自分だ、というイメージを持っていたのですが、
それと同時に心はコントロールできなくても仕方がないというイメージも持っていました。
自分のはずなのにコントロールできないということです。
だってそう思うから、そう感じたから、仕方ないじゃないかといった感じです。
では「自分」とはいったい何なのか?ということも、日浦先生のセミナーでは深く掘り下げて学ばせていただきました。
今ではもう植物を育てることもめっきり減りましたし、昔のように絵を描くこともほぼありません。
ですが、心の観察はこれからも続けていこうと思います。