私の実家には、私が物心ついたときにはすでにスピリチュアル関連の本が家にありました。
両親ともにスピリチュアル系に興味があるタイプでしたので、
一階も二階も本棚にはスピリチュアルの本がたくさん入っていました。
内容も多岐にわたり、「心霊系」「宇宙人系」「高次元系」「占い系」「風水系」「あの世系」など。。。
文庫本サイズのものからハードカバーの立派な本、雑誌、女性受けするようなおしゃれなものまで、いろいろです。
「○○○の泉」で有名なスピリチュアルの人の本もありました。
そのような本が子供のころから当たり前のように家に置いてあったので、
私も普通の読書と同じ感覚で、わかりやすいスピリチュアル系の本を楽しく読んでいました。
特に夢占いに関する本は、自分が見た夢と本の内容を照らし合わせて、この夢にはどんな意味があるのかなと考えていました。
(高次元とか神と繋がるとか難しい本は読んでも分かりませんでした。)
スピリチュアル系の本を真面目に読み始めたのは、
小学校高学年から中学生くらいにかけてだったと思います。
ちょうどそのころの時代は、世間は「スピリチュアルブーム」だったようです。
占いや守護霊を扱ったテレビ番組も多く、当時よく見ていました。
当時の私は非日常的な知識を知ることが楽しかったのかもしれません。
占いもわくわく感がありました。
すごい知識を覚えた!という謎の特別感もありました。
高校生くらいになると、自分のお金で「○○○の泉」に出演していた人の本を買ったことを覚えています。
スピリチュアルの本を読んでいたのは、
特に私は子供のころから悩みやストレスをよく感じていましたので、
何か良い考え方の方法を知りたい、自己啓発がしたいと思っていたことも理由の一つでした。
そしてさまざまなスピリチュアル系の本を読んだ結果、
・この世に生まれてきたのは修行のためであり、人生で起こる災難は試練だ。
・試練を乗り越えるため、この世では頑張らないといけない。
などというイメージを持ち、これが正しいんだ!ととにかく思い込んでいました。
母に誘われて某海外スピリチュアル系の大規模なセミナーに行ったこともありました。
そのスピリチュアルで浄化に良いと言われていることもやってみましたが、
これといった効果は感じられませんでした。
結果、いつの間にか忘れてやらなくなりました(笑)
あるスピリチュアル系の本を読んだときに、心とたましいという言葉があったので、
心と魂は何が違うのか知りたくなりました。
その二つの違いを明確に知りたくて真面目にその本を何度も読み返しましたが、
その本の中では核心的なことに触れておらず、結局わからずじまいでした。
当時は、何かのスピリチュアルのマイブームが終わるたびに前のスピリチュアルは忘れ、
また違う何かで方法で幸せや、自己啓発を求めていました。
何年も落ち着きなく、そのようなことを続けていたと思います。
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それから時が経ち。。
ダンクが初めて日浦先生の教えを受けて家に帰ってきた後に、
その知識を教えてもらい、衝撃を受けました。
今まで自分の信じこんでいたスピリチュアル的常識が崩れてしまったので、
しばらく呆然とした日々を過ごしました。
ダンクは日浦先生の教えを受けた後、今まで大事に集めていた大量のスピリチュアル系の本を一気に処分しました。
とても驚きました。
その後、日浦先生のセミナーに参加する機会をいただき、直接知識を教えていただきました。
今まで知りたくても知ることが出来なかった答えを、明確かつわかりやすく教えていただきました。
・人間の心とは何か、魂とは何か
・なぜ苦しみがあるか
・本当の幸せとは何か
・この世とあの世の仕組み
など・・・
さまざまなお話を聞かせていただいてるうちに、自分がスピリチュアルの常識にかなり影響を受けていたことがわかりました。
今思い返せば、スピリチュアルが語る矛盾や謎に気づかず、そのまま信じ込んでしまっていたのだと思います。
スピリチュアルの危険性についても教えていただいたので、また自分でスピリチュアル本を買って読もうとは思いませんでした。
それからはもう巷のスピリチュアル系に関する興味は湧かなくなりました。
昔はさまざまなことをスピリチュアルその他に求めてさまよっていましたが、
それはキリがなく、ゴールもないものでした。
自分の心や悩みに対する接し方を知ることができて、以前のようにさまようことは無いなと思っているので、
今はとても安心した気持ちです。日浦先生には、本当に感謝です。