日浦先生から、眠っている最中に見る夢を分析すると良いと教えていただきました。
夢と言えば、学生時代に、国語の古典の時間に平安時代の和歌や文化について授業で話を聞きました。
和歌や当時の物語の中には夢に関する話もあり、例題として授業で解説されたりしていました。
あらためて検索して調べてみたのですが、
夢について当時は今よりもとても特別なものとして扱われていたらしく、
夢で見た内容をお告げとして大事にしたり、夢を占う専門の職業の人が居たり、
好きな人に夢で会うために寝巻を裏返しにするというおまじないもあったそうです。
夢で見た内容をお告げだと思ったことはありませんでしたが、この夢に何か意味はあるのか?と気になったことはありました。
実際に自分の夢の内容を思い出してみると、内容の辻褄が合わなかったり、
空間や状況がおかしい夢ばかり見ています。
しかも、夢を見ている最中はそのおかしさに気づけず、起きた後にそのめちゃくちゃさを思い出して、不思議に思っていました。
日浦先生からは、夢の中に出てくる映像の正体や、その原因についてもお話を伺いました。
どうしてこんな変な映像を見るのか?と昔から気になっていたので、お話を聞いたときは驚きもありましたが、
それと同時にそういうことだったのか!と長年の疑問がスーッとなくなっていくようでした。
マインドがいかにめちゃくちゃであるかということも、少し違う視点から知ることが出来ました。
そして、夢を見ている間も、目が覚めて布団から出た後も、
私たちはいまだに眠りの中にいて、目覚めていないのだということも教えていただきました。
このままずっと眠ったまま、ではなく…本当の意味で目覚める日を迎えたいなと思いました。