悩みの対処

私は小学生時代、少女漫画の雑誌を毎月買っていました。

読んでいた少女漫画の雑誌にはかならずお悩みコーナーがあり、

漫画のキャラクターたちや人気のカウンセラー?が女の子たちの様々な悩みに対して

アドバイスをしてくれるコーナーがあったことを覚えています。

お悩みコーナーを読んでいると、共感できる内容もあれば、

自分とずいぶん感じ方が違う人もいるんだなと思うこともありました。。

 

年齢があがって、少女漫画からファッション雑誌に切り替えても必ずお悩みコーナーはありました。

悩みというものは世代に関係なく、常に生活に付きまとってくるものではないかと思います。

 

昔は悩みの対処について、スピリチュアル系の本の中に対処法を探したことがありました。

過去に某スピリチュアル系の人の本を読んだとき、

「よく考えること、哲学することが必要だ」
と書いてありました。

私もそれを信じ、一時期は悩みに対して一生懸命考えつくしていました。

時には、哲学系の本も読んだこともありました。良い考え方について知見を深めようとしていたのかもしれません。。

 

人間関係がうまくいかない時は、

すべての可能性を洗い出したり、人の考えていることを予想したりして行動したこともありました。

ただひたすら、次はどう行動すればうまくいくか?ああ言われたら、何を言い返せばいいのか?

と考え続けていたような感じです。

世間ではよく考えることは良い事とされているかもしれませんが、

いくら考えても解決しないこともありましたし、考えすぎて体調を崩すこともあったと思います。

 

日浦先生は悩みや心配について、「想念を排除する」ことが良いと教えていただきました。

そして、想念を無視することが出来ると、自分の周りの問題や現象が変わってくるのだと教えていただきました。

 

世間では、よく考えなさいと言われることが多いと思いますが、それとは正反対ですね。

今まで何か困りごとがあったら一生懸命考えたり、ぼんやりとした神に祈ったりしていましたが。。。

よく考えることは、とても疲れる上に、思いや行動の悪い点にも気づくことができず、

必ずうまくいくとは言えない方法でした。

今までそのような方法しか知らなかった自分にとって、これはとても革命的な知識でした。

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