心は自分なのか?

私が小学生の時に、プロフィール帳というものが流行りました。

ルーズリーフのような紙に名前や生年月日、好きなもの、趣味などが書く欄があるものです。

クラス替えのときなどに、自己紹介代わりにみんなでシートを交換し合い、

書いてもらった内容を見て名前や住所、誕生日や趣味、好きなものなどを紹介しあいました。

シートの内容は、

「わたしの名前は○○です。○○年○○月○○日生まれで、血液型は○○型です!好きな食べ物は○○で…」

と空欄部分に自分のことを書き込んでいけるような内容でした。

「これが自分自身です!」と言うような気持ちで、シートを何枚も書きました。

 

 

自分の生まれた日付、自分の血液型、自分の性格など、いろいろありますが。。。

以前は、私は心が自分自身で、身体はその延長線上といったような感覚を持っていました。

心が自分だし、自分の思いは尊重されるべきものですし、自分というものは大切に扱うのが良いとも思っていました。

これを否定する意見を世間やインターネット上で聞いたことはありませんでした。

 

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日浦先生は心も身体も自分ではないと教えてくださいました。

それらは本当の自分ではないので、

日浦先生はマインドのことを「自分」のふりをしている、”成りすまし野郎”なのだと説明してくださいました。

名前や住所、さまざまな個人情報というものは全て本当の自分に成りすました、

成りすましのプロフィールなのだということです。

 

私たちは、心が主役になってしまって本当の自分を忘れている状態です。

マインドで生活をしていると、さまざまな嫌なこと、辛いことがあったり、欲望に振り回されたりします。

マインドを追い出さない限り、このようなことに終わりはありません。

 

本当の自分はプルシャ、魂だと教えていただきました。

プルシャは物質ではなく、姿形もない、完璧な存在であり、

このプルシャこそが本来の自分であるということです。

 

日浦先生は、プルシャが本当の自分であることを忘れないように、とおっしゃっています。

本当の自分であるプルシャに目覚めたときには、人生の不幸は一切なくなると先生は教えてくださいました。

 

この知識を教えていただいてからは、身体も心も自分ではないということを日々意識するようになりました。

 

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