11月になりましたね。
札幌も最近はかなり寒くなり、冬に近づいてきました。
急に雹やみぞれが降ることも増えて、道路が冷えるととても寒いです。
ころころと天気が変わることも多く、傘を忘れないようにしています。。
天気と言えば、学生時代に私は映像作品を作る部活に入っていましたが
「主人公の感情の動きを天気で表現する」というテクニックがあることを先輩から知りました。
検索して調べてみると、例えば映像の中で悲しみや苦しみの表現のため、そのシーンを印象付けるため、
という理由で雨を使うことがあるのだそうです。
仮に主人公に悲しいセリフをしゃべらせなくても、映像で伝えられると先輩は言っていました。
天気も心もよく変わるものと言われていますが、
ここ最近は日常の中で自分の想念に前よりも気を付けるよう心掛けています。
すると些細なことで起こったイライラ感や焦燥感が、
顔や態度に出ていなくても、自分の意識の中に実は存在するということが想像以上にあったようです。
これは個人的な感覚なのですが、そのような想念が続くと、身体に圧迫感を感じたり、
なんとなく疲れたような感覚になることもありました。
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日浦先生からは、以前怒りの想念について教えていただきました。
・怒りを持った時は、目に見えない阿修羅のエネルギーが立ち現れる。それは自分に被害をもたらすもので、
そのエネルギーが見えたら怖くて怒ることはできない。
・怒りと同一化しないということをやってみる。そこに怒りの想念があるということを観るだけ。理屈をつけて深入りしない。
そうすると自分の中に入ってこない。
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世間的には、怒りは生きる上であって当然であるとか、自己主張する上で大事だという
意見も見かけます。
ですが、それは阿修羅のエネルギーであるとは恐ろしいですね。
私は自分の想念に対してもロジックで追求をしてしまいがちなのですが、
怒りの理由を考えず、そこに怒りの想念があるということを観るだけ、ということを忘れないようにしたいと思います。
天気が落ち着かない日は急な悪天候が来ることもありますが、
それと同じように突発的な想念に飲まれないように、怒りの意識をなくしていきたいなと思います。
ちなみに札幌は今日から明日にかけて雪が降るそうです。。。






